How to Exhibit

ジャパンエキスポにお店を出す前に

ジャパンエキスポには日本やフランスからだけではなく、様々な国と地域からの出展者が集まります。日本からの出展者も年々増加しています。出展(出店)参加は一般参加とはまた違う楽しさがあります。

クールジャパンって儲かるの?

誰もが気になる事、そしてもっとも多い質問、それは「ジャパンエキスポにお店を出したら儲かるか否か」。ハッキリ書きます。儲かりません
クールジャパンだ!Kawaii文化だ!海外イベントに出展して海外進出だ!と、ここ最近よく聞く言葉ですが、アジアならともかく、ジャパンエキスポ等の欧米イベント出展で儲かっているのは極一部ではないでしょうか。
会社やスポンサーから旅費を全額支給してもらえる!電車で移動できる現地や近隣諸国から参加している!というならともかく、遠く離れた日本から参加した場合、出展にかかるもろもろの経費…往復フライト代、宿泊費、食費を売り上げから回収し、さらに儲けを出すのはとても困難です。ここに展示物や販売物の輸送費や関税(税金)がかかってしまうと、ハードルは更に上がってしまいます。
「コミケ壁クラスの大手同人サークルや、海外販売に慣れたプロが出展すれば儲かるのではないか」と思ったりもしました。何年か前に輸出入販売で有名なとある企業が「ジャパンエキスポに出稼ぎ!フランス0円ツアー」等と称し、日本からパリまでの旅費全額をエキスポの売り上げで賄った上、さらに儲けも出そう!というツアーを組みました。「エキスポ経験者で海外販売のプロ」という主催者のもとに集まった参加人数は約100人。しかしエキスポ終了後、主催者も参加者も一切このネタに触れなくなってしまいました。参加者の後日談によると「出稼ぎ」とは程遠い内容。ツアー主催者お墨付きの商品購入代として数百万払った参加者もいたものの、宿泊費すら稼げず終わってしまったようです。
もし確実に儲けられるとしたら、今頃ジャパンエキスポには日本から何百もの大手サークルや企業が出店し、コミケ並みの抽選制度になっているはずです。そうなってない時点で察しましょう。

じゃ、なんで出展するの?

ジャパンエキスポ会場では「日本文化に興味がある欧州の人」や、「海外展開に興味のある日本人」にたくさん出会うことができます。「ヨーロッパに自分の作品/製品をプロモーションする場」と考えるといいかもしれません。海外だけでなく日本での仕事に繋げられる人もいますし、何度か参加していると顔や名前も覚えてもらえますよ。

誰でもお店が出せるの?

場所代さえ払えば基本的に誰でも出展(出店)可能です。「招待されないと出展できない」「日本人以外は出展できない」「代理店を通さないと出展できない」ということはありません。

日本の物じゃないと売れないの?

そんなことはありません。展示OKの物、販売OKの物、法律的にOKな物を売りましょう。

どのくらい売れるの?

お店によります。日本のコミケのように同人誌や手作りグッズが1日に何千と売れることはまずありません。逆に屋台の飲食物は少々高値でも飛ぶように売れます。持ち込み量が多ければ輸送費や関税が別途かかることも忘れてはいけません。

出展したいけどフランス語がわからない…

日本語、英語での申し込みが可能です。(アマチュア、クリエイターといった個人出展者への日本語対応は有料となります)
また、有料で代理申し込みや委託販売を引き受けている企業・団体もいくつかあります。

Point

押さえておきたいポイント

ジャパンエキスポの出展申し込みは先着順で、早く申し込むと割引が適用される「早割」があります。「出展(出店)するには」のページでさらに詳しく解説しています。