How to Exhibit at Japan Expo

申し込みから出展までの流れ

小規模出展者(アマチュア・同人サークル)がフランス(パリ)のジャパンエキスポに出展するには?を基本に説明をしています。個人の経験を元にした非公式解説なので、お申込みの際は必ず公式サイトや公式代理店にて最新情報をお確かめの上、お申し込みください。

まずどうすれば…?

「ジャパンエキスポは選ばれた人でないと出展できない!」「推薦や招待がないと商品を置けない!」と思っている方もいるようですが、そんなことはありません。出展費用を払えば基本誰でも出展・展示ができます。先着順です。まずは以下から自分の出展カテゴリーを決めましょう。

PRO/プロブース

いわゆる企業ブース。企業のプロモーションや自社製品の販売などが可能。ジャパンエキスポで一番目立つブースで、入り口付近やメイン通路などの目立つ場所に配置されます。

ブティックブース

小売業者用ブース。他社製品、日本で買い付けた商品を販売(転売)したいのであればこちら。

和食エリアブース

食に関するブース。会場内の和食専用エリアでの展示、販売、プロモーションが可能です。

飲食ブース

食に関するブース2。会場内での調理と飲食物の販売が可能です。

アマチュアブース

非営利団体や個人が対象。商業化されていない自主制作物(同人誌・ファンアート・アクセサリー・服・ゲーム・音楽CD等)のプロモーションや販売が可能。販売価格の上限は1個12ユーロ。つまり12ユーロを越える値段を付けて販売ができません。出展費は一番安いのですが、メイン会場から外れた場所(企業やクリエイターとは別ホールの奥)に配置されます。同人誌即売会に近い雰囲気です。プロ(イベント出展や漫画家として生計を立てている人)が代表者だと別カテゴリーで申し込むように指示される可能性があります。

パッションブース(旧クリエーターブース)

非営利団体や個人が対象。アマチュアブースと基本は同じ。ただしこちらは販売価格の上限はナシ。12ユーロ以上の値段を付けたい!という場合はこちら。アマチュアブースより出展費が高い分、ブースも立派。デザインフェスタに近い雰囲気です。

カテゴリー決めたら次は?

案内書と申込書を請求しましょう。案内は前年の11月頃から開始されます。公式サイトにある資料請求フォームに名前、メールアドレス、会社名(サークル名)を記入、希望するカテゴリーを選択して送信すると、(フォームに記入したメールアドレスに)PDFファイルへのリンクURLが記載されたメールが返信されます。
フランス語のページから取り寄せると、フランス語の案内が届くこともあります。日本語の公式サイトもありますが、日本語で問い合わせると返信は遅いです。アマチュアとクリエーターの案内・申込書は2013年から英語版・フランス語版のみとなってしまいました。したがってアマチュアとクリエーターは日本語サイトから取り寄せても英語版の案内書が届きます。
申し込みは抽選ではなく先着順。申し込みから受付完了までは1か月ほどかかるので、気になったら早めに資料請求しましょう。また、Yahooメール(@yahoo.co.jp)は受信拒否される事が多いので、問い合わせや申し込みの際はプロバイダのメールやGmailを使用しましょう。

そこから先は…?

管理人制作の同人誌「海外のイベントに行こう!」2018年版に掲載予定です。アマチュア・クリエイターブースであれば分かる範囲内で教えますので、Twitter DMで@masaki77にご連絡を。(分かる範囲しか教えられないので、お金は取りませんし、お礼よこせよーとかも言いません)。

出展費はいくら?

カテゴリー、ブースの広さや申し込むオプションによって違います。日本円での請求ではなく現地通貨・ユーロでの請求となるので申し込み時のレートにより値段は上下しますが、一番安いアマチュアブースで日本からの参加費支払いの際にかかる送金手数料なども合わせて約3万円から、クリエーターで約4万円から(どちらも出展者パス込/4日間合計/早割適用)。早く申し込むと早割が適用されるのでお得です。
1日だけ参加はできません。開催期間が4日間ならば4日間分の出展費用を支払うことになります。

ブース(スペース)の広さは?

アマチュアは、1ブースが幅2メートル+奥行2.5メートル。机1本に椅子2脚。コミケ2サークル分より広めのスペースで、背面の壁も展示に利用できます。クリエイターはアマチュアより少し大きい幅2メートル・奥行き3メートル。こちらは必ず角地に配置されるため、隣を気にすることなく作品展示できます。(ヘッダーの写真のような感じです)
企業向けは幅3メートル+奥行3メートルのパッケージブースと、面積単位での販売があります。

展示物(商品)はどうやって運ぶの?

日本のコミケのような「個人の荷物をイベント当日朝に会場まで“確実に”送ってくれる宅配サービス」はありません。各自搬入となります。大規模出展となる企業ならば業者に依頼することも可能ですが、小~中規模出展ならば自分で荷物を運んできて、自分で準備・設営・持ち帰る人がほとんどです。
日本から参加する場合、フランスの友人宅や宿泊予定のホテル宛てに一旦荷物を送り、そこから自分で持っていく…という手もありますが、時間も輸送費もかかります。税関で荷物が止められてしまい、開催日まで届かない!運送トラブルで荷物が行方不明!という話もあるため、しっかりした準備と下調べが必要です。

委託ってないの?

ジャパンエキスポ側で公式に委託(荷物だけ預かって代理人が販売)はしていません。団体や企業が委託サービスを受け付けています。
団体や企業が行う委託の場合、委託代金を支払い→商品を指定の場所へ郵送→ジャパンエキスポにて代理人が販売。売り上げは後日支払い。売れ残った品の返送は返送費用と別途税金がかかることもあるため、別料金で返送 or 現地で廃棄 or 叩き売り…が基本の流れです。

ステージに出演するには?

ステージにてライブをしたい!パフォーマーとして舞台に立ちたい!ショーを行いたい!という方は、ジャパンエキスポ日本語公式サイト「出演者募集」をチェックしましょう。「出展」と違い締め切りが早いので注意です。
選考はあるようですが、早く申し込んだ人が優先されます。一部出演者(ゲスト)を除き、旅費、ホテル代、出演料などの支給はなく、すべて自腹となります。また、日本の企業主催で「ジャパンエキスポ出演オーディション」が開催されることもありますし、参加費を払って代理店経由で参加する方法もあります。

飲食や企業ブースで出たいけどどうしたらいいの?

企業向けの情報はこんな個人サイトでは手に入りませんぜ…。企業・法人向けの説明会は日本で開催されているので、そちらにどうぞ。

Check

ここもチェック

管理人の発行した同人誌「海外のイベントに行こう!」にジャパンエキスポ出展申し込み手順の完全解説、会場周辺のホテルレビュー、その他このサイトには掲載しきれなかったジャパンエキスポに関する情報を掲載しています。現在完売。2018年冬に最新版発行予定です。「招待は必要?」「儲かるの?」といった出店前の基本情報は以下より。