日本からジャパンエキスポに行くための条件は?

ジャパンエキスポに日本から参加する場合、一般参加(客として遊びに行く・見学に行く)・出展参加(展示・出展・出展者として行く)ともに7月初旬から中旬のイベント開催期間中に4日以上の空き時間があることが最低条件となります。
簡単なように思えますが、日本の夏休み前・お盆休み前となるため、会社や学校がある人にはなかなか難しい条件です。
日本からフランスまでは直行便でも約15時間(ロシア上空を飛べる場合は約12時間)。時差もあるため、行きに1日、帰りに2日かかります。現地滞在は最低でも1日以上…と考えると、最低4日の空き時間が必要になるのです。
旅費はどうすれば…という基本的なことは、今から貯金あるのみです。

何日間あればジャパンエキスポに行ける?

日本で販売されているパリ観光ツアーの最短は2泊5日(現地1泊)ですが、それではジャパンエキスポ会場を見て日本にトンボ帰りすることになります。
せっかくフランスに行くのだから、観光やお買い物も…と考えると、3泊(現地2泊)以上が必要です。
ジャパンエキスポの見学そのものはサラっと見るだけでも4時間以上(移動時間を除く)必要。ライブ鑑賞やサイン会などの目的がある場合は丸1日必要となります。
大物ゲストのライブやサイン会はイベント開催直前に発表されるので、ジャパンエキスポに合わせ1週間程度の休暇を取り、興味のあるステージのある日だけエキスポにあて、それ以外の日は観光に回すのが一般的かと思われます。
ジャパンエキスポはゲストのみ日替わりで出展者は入れ替わらないので、開催期間毎日(4日間)いる必要はありません。

何日間あればジャパンエキスポにお店を出せる?

出展での参加は原則、開催1日前の事前設営日と、イベント開催期間(4日間)すべて会場に行く必要があります。「交代制で店番する」、「売り子に任せる」という計画でない限り、一般参加よりも長い滞在時間が必要です。 イベントは木曜の朝から日曜の夜までの開催なので、ブース代表者は水曜までには現地に到着している必要があります。日曜のイベント終了直後に帰路に就いたとしても最低5泊(現地4泊)必要となります。

できるだけお金をかけずジャパンエキスポに行きたい…!

円安になってしまった今、「できるだけお金をかけず」と考えてもそれなりの予算が必要です。が、あえて挙げるとすれば以下…が考えられます。

  • ジャパンエキスポ名誉ゲストとして招待される
    名誉ゲストとして招待されるほどのコネと実績とフランス国内での知名度が必要です。
    (名誉ゲスト以外のゲストは一部を除き費用は全額自腹+ノーギャラ参加となるため、より多くの予算が必要となります。)
  • 徹底節約する
    マイルを駆使して飛行機代をカバー、さらに現地在住の友人宅に泊まり、食事は自炊のみ!…と、とにかく節約する方法。
    かつてはヒッチハイクで会場に向かい、会場前にテントをはって寝泊まりするフランス人参加者もいました。
  • クラウドファンディングに頼る
    あなたの交友関係と努力次第では0円でジャパンエキスポに行くことも可能!…かもしれません。